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記憶の渚にて - 白石一文

たしか新聞だったと思うが書評を見て是非読んでみたいと期待を膨らませ久しぶりに白石一文氏の作品を手にする。ハードカバー500ページ弱。登場人物も多く複雑に織りなされた人間関係が少々難解ではあるがそれでもミステリーのように引き込まれる展開は見事。一気に、とは行きませんでしたがじっくりと楽しませていただきました。テーマは記憶。クラウドコンピューティングのアナロジーはなかなか興味深い。遺伝情報をはじめとした...

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翼 - 白石一文

光文社テーマ競作「死様」の3冊目、白石一文さんの「翼」を読みました。親子二代で直木賞を受賞する実力派作家のひとりです。死や生といった根源的なテーマについて鮮明に登場人物に語らせる。たとえばこんなふうに。「たとえ自分自身が死んでも、 自分のことを記憶している人間がいる限り 完全に死んだことにならないんなら、 逆に、自分が生きていても、 その自分のことを知っている 人間が死んでしまえば、 自分の一部が...